「水力学的遠距離伝言システム(仮訳)」


  • Global Moderator

    @riffraff さん

    なるほどです。

    後者の例として「出題時における塗分け棒の色塗り」が上げられます。
    当時の彩色技術についての知識と私の頭のなかにもコードの概念がこびりついていたためだと思いますが市松に彩色してしまいましたが、全て違う色に彩色すべきでした。序数またはカテゴリーを表象するものにすべきでした。

    そうかもしれませんね。コードの概念を持たないなら、塗り分け棒は、以下のような物でなければならないはずですね:

    • 棒上の位置によって異なった色が配置される。色がそれぞれの事象に対応させられる。
    • もっと言えば、色でなく、実際の事象そのものの名が棒上に記載されなければ、理解されなかった可能性もある。

  • Global Moderator

    コレだ!
    レリーフ
    https://en.wikipedia.org/wiki/Hydraulic_telegraph よりパブリックドメイン写真を引用

    ただ、疑問が残ります;

    • レリーフが実物なのか、どこの写真なのか、写真引用元を見ても素性が分からない。→最悪、でっち上げ画像の可能性もある。
    • Wikipediaには、ポリビュオスの「歴史」の引用訳が載っていて、その中でこの機構の発明者アエネアスが語った内容が出ている。
      • その中で、容器の水排出孔に関しては、孔があるだけで蛇口の記載はない。→レリーフとの相違
      • 容器は土器、コルクは表示棒を刺すことで浮きとして使うと記述がある。→パズルとの相違

    何が本当なんですか、教えて歴史先生!



  • @ソム さん
    私も、

    2語の単語でh****** telegraph です
    h******は⓵operated, moved, or effected by means of water <merriam-webster>
        または
        ②operated by the pressure of water or other liquids <american heritage science dictionary>

    のヒントで「Hydraulic telegraph」で検索して見つけました。
    「Greek hydraulic semaphore system」の部分が今回の問題なんだろうと、Web翻訳を読んで回答してしまいました。
    英文を精読する能力がないので、@ソム さんみたいな疑問さえ浮かんできませんでした。
    いろいろと調べてみると面白そうな背景もありそうですね。
    私にはそういう探求心が欠けているようです。



  • @ソムさん@マーモセット さん
    当たりです。
    正確には分かりません。orz
    理由を説明します。私の知る限り使用者だったカルタゴ側の資料が存在しないからです。
    第三次ポエニ戦役の結果カルタゴは灰塵と化し、存命者は奴隷として売買されました。

    用意した解答です
    ⓵補助用具:タイマツ
     一連の作業の開始と終了を告知します。
    ②手順
     ❶栓をした水樽(発信・受信側同一規格)を満水にする。塗り分け棒(発信・受信側同一規格)を水樽に
      垂直に立てる。
     ❷発信側でタイマツに点火し、同時に栓(発信・受信側同一規格)を抜く。
     ❸塗分け棒を目視し、目的の情報を示す塗分けエリアに水面が到達した時点で、栓を閉め、タイマツを消す。

    ❷’受信側はタイマツ点火を確認すると、栓をぬく。
     ❸’タイマツ滅火を確認すると栓を閉め、その時点の水面が示す塗分けエリアに割り当てられた情報を受信する。

    ************************************
    ここからはトリビアです。
    甕とコルクのフロートをつけた塗分け棒と言うコンセプトは魅力的でありますが、技術史・軍事史マニアとしては以下の理由で納得できませんでしたので出題時は勝手に改変しました。
    A シチリア・カルタゴ間は30中継前後を必要とし、当時の技術で同一の規格の青銅製、真鍮製または陶器製の甕を所要数制作することは困難でした。(融点の高い鉄製は更に困難。軽金属は当時の冶金の対象外。)
      樽であるならば、造船、戦車の車輪等の経験があるため同一規格の一定数生産は容易でした。
    B 船上での運用、漏水量の時間当たり一定化を考えると幅広の筒状の貯水器が望ましく樽が最適と考えました。
    C 通信拠点の襲撃は古来頻繁であり、これに対処し通信を確保するため、通信機器は移動が容易で、修理・再建可能であることが望ましい。
    *************************************
    カルタゴ側の記録に残されていない為本当のことはわかりません。技術後進国であったローマが生んだまったくのファンタジーである可能性もあります。


  • Global Moderator

    @riffraff さん

    ここからはトリビアです。
    甕とコルクのフロートをつけた塗分け棒と言うコンセプトは魅力的でありますが、技術史・軍事史マニアとしては以下の理由で納得できませんでしたので出題時は勝手に改変しました。

    解説ありがとうございました。古代人の考え方やテクノロジーを想像し、楽しい時間を過ごすことが出来ました。樽のほうが戦時下の船上にふさわしいというのは、同感です。陶器製は、あまりに繊細に思えます。しかし、一次史料が限られている現状では、それ以上確定することは難しいのでしょうね。

    「歴史パズル」がシリーズ化されないかと、勝手に期待しています! 今回は、最終的にはマーモさんと同じく検索に頼ってしまいましたが、出来るだけ提出された手掛かりから推理してみたいと思って居ます。

    追加:
    ところで、掲載のレリーフについて、どう思われますか? どのような性質のものなのでしょう? Wikipediaの説明を見ても、ソースが Unknown です。提供元は、ギリシャ、アテネ生まれの人のホームページ 
    http://www.qsl.net/sv1uy/index.html#hydraulic
    なので、変なものではないとは思うのですが、いつの時代の、どこにあるレリーフなのかはっきりしません。提供元の人に聞いてみるのが一番なのでしょうが。



  • @ソム さん
    正直よくわかりません。若干ヘレニズム的な感しますが、イコノロジーは全くのド素人なので・・・
    脱線しますが、パノフスキーは子供時代のアイドルの一人です。


  • Global Moderator

    @riffraff さん

    お返事ありがとうございます。やはり難しいですか。しかし、気になるので、先ほど、写真を提供された Valaris さんに質問メールを出してみました。ひょっとしたら、分かるかもしれません。


  • Global Moderator

    @riffraff さん

    脱線しますが、パノフスキーは子供時代のアイドルの一人です。

    本屋で「イコノロジー研究(上)」(ちくま学芸文庫)を立ち読みしてきました。面白そうでしたが、@riffraff さんおススメの本でまだ読み終わっていないものが溜まっていますので、今回は様子見だけにしました(笑



  • @ソムさん(^▽^)/
    脱線続きですが、パノフスキーに並ぶアイドルは筑土鈴寛とデーデキントでした。


  • Global Moderator

    @ソム

    先ほど、写真を提供された Valaris さんに質問メールを出してみました。ひょっとしたら、分かるかもしれません。

    速報: 返事を貰いました。由来判明。

    追加: 古い本(「Technology of Ancient Greeksに関する本」)からスキャンしたものらしいです(ダメですやん(笑)。引っ越したため、本は見つからず、とのことです。いくつか該当しそうな本を探してみましたが、よく分かりませんでした。そういう意味では、レリーフの素性は今だ不明。


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