COVID-19あれこれ



  • 東京都のデータをみていて気になることがでてきました。

    感染者/検査数 の比が 急増しているのです。

    積極的疫学調査の手法における原理的側面からは、このような急増はまあないと感じてはいるのですけれども、nが少ないのですかねえ。

    オーバーシュートの前兆を読み取ろうとするには根拠が無さ過ぎですが。

    不思議でならないのです。



  • @Hannibal さん
    グラフどこにありますでしょうか?東京都のサイトのグラフはパルプンテなので

    感染者/検査数比のアップについてはいくつか可能性が考えられます
    ❶検査/発症の間のタイムギャップと検査数の変動
    ❷クラスターの補足と追跡の結果
    ❸抑制的だった検査数の拡大(これまでの東京都の検査数は人口比でかなり少な目)
    ❹北米・ヨーロッパ帰国者が人口比で大
    ❺検査機関の官→民シフトによる一時的擾乱
    etc

    ❸の場合対象の拡大は通常では有病率の低下を意味しますので、検査数拡大時における比率アップは<フィルタリングの失敗>を意味する可能性が高く、これに加えて離散・散発的発生の割合増大だとオーバーシュートの危険性大だと思います。
    ご参考
    https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000611434.pdf
    https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000611437.pdf
    https://www.fttsus.jp/covinfo/pref-simulation/
    https://www.fttsus.jp/akeyhome/222
    <同意できない部分もありますが、参考にしています>



  • @riffraff さん
    ソース明示をせすに大変失礼いたしました。

    「都知事がロックダウンの可能性も含めてこんなこと言った」系のテーマが今朝のニュース系ワイドショーで報じられていましたがその際の放送局スタジオ内のグラフに検査数の折れ線グラフと感染者数のヒストグラムとが重ねて1枚にされて図示されていたのです。(ともに累計では【ありません】)家族の世話をしながらグラフをみつめて感じたことですので私の読み間違いなのかもしれません。



  • 日本の県別時系列グラフィック見つけました。
    https://covid-2019.live/
    公的データとの適時突合によるチェックが必要ですが便利です。
    このデータを見る限りでは
    埼玉・東京・兵庫(・千葉・神奈川)辺りはアラートのレベルが上がりつつあるような、いずれにせよNが不十分だと思います。



  • 抗ウイルス薬やらワクチン作製やらマスクを増産やらアルコール消毒剤を増産とか声高に叫ばれているのに、人口呼吸器の増産について国が予算をつけるという声を聞かないのは何故でしょう。
    また、患者ひとりあたりの人口呼吸器の使用日数を減少させるための対症療法としての薬剤について何も視点があてられていないのは何故でしょう。肺障害やサイトカインストームや多臓器不全の予防に使える薬剤は多数あるけれどもそれらの効果についての知見のデータベースの構築・公開をしないのは何故でしょう。

    頭悪いのがこの国の指導者なのか、それとも私が間抜けな妄想家なのか悩む日々が続きます。
    最大、あと2年間は終息するまい……医療崩壊は必須でも、それでも死亡者の減少に役立ちそうな全てを動員すべきと思いますがね…怒りとも悲しみともなんとも言えない絶望的な無力感に苛まされています。



  • 国内の人口呼吸器は現在3000台とのこと。ひとりあたり30日使うとして、100人ぶんしかないので。



  • 人工呼吸器:最新の調査結果https://www.jaam.jp/info/2020/files/info-20200306.pdf
    前回の調査http://square.umin.ac.jp/jrcm/contents/influenza/page01.htmlと大きな変動は無いようです。
    3000台はは東京の子供用を含む装置数だと思います。
    と言う訳で若干の余裕がまだあるようです。

    ❶人工呼吸器系の機器はほとんど輸入だったと思います。(結構医療器具に多くある事象です)
    ❷幾つかの医療事故の性もあって熟達した医療技術者(医者を含む)が扱うことが多く、それが一層適格医療技術者の裾野を広げる阻害要因となっています
    ❸上記障碍を打破すべき、新規参入の促進、技術者の急速育成を促すような法制度(PMDA認証、呼吸療法認定士<Non Tariff Barrier>)になっていません
    ❹法制度の一時停止を含めた、戦時独裁権<戒厳令法>の立法は、第二次大戦のトラウマがあり日本では困難です。単なる杞憂ではなく日本的慣習<広い意味での律令国家>の下では、非常大権は超法規的永続独裁権に転じうるとおもいます。一向に纏まらない愚者の合議制とのいずれかの選択を余儀なくされますが、Catch22‼ 私は「愚者の合議制」を選択します。現行の国会議員(与野党を問わず)の顔を見る限り非常大権はキチガイに刃物となるとかんがえるからです。

    対症療法の急速開発・迅速認証や抗体検査のキットの認証加速は多分現時点で最も急がれる方略だと思います。

    情報の公開・共有:悩ましい問題だと思います。情報量の増大が閾値を超えると、情報を咀嚼するのではなく、Fortune Tellerを求めてしまうのは、今回の事象における「事象専門家:・・・に詳しい」の跳梁跋扈が示しています。
    哀しいですが、大半の方は情報の氾濫の中で、鰯の頭に縋り付いてしまいます。
    インターネット世界<アラン・ケイ/ウォズアニックの銀河系>は膨大な情報の集積とフリーアクセスを実現しましたが、人のリテラシーはまだ追いついていないと考えています。グーテンベルグの銀河系<印刷>を自由に自然に使えるまで4世紀はかかりました。その意味ではペシミスティックではありません。



  • @riffraff さん

    さまざななご教示を有難うございます。お陰さまで少々冷静になりつつあります。

    (3/26)今朝時点での某ワイドショーでのパネルによれば

    東京都について
    入院数 176
    感染症指定医療機関病床数 140
    人口呼吸器台数 3066台

    とのことでした。

    既に一般病院での受け入れが始まっていたのですね…… orz

    COVID-19以外でも人口呼吸器が既にかなり使われているとの医師の発言を一月ほど前に聞いた憶えもあります。むしろ空きは少ないと。3066台というのは空きなんでしょうかね…



  • Guardianの記事
    https://www.theguardian.com/world/2020/mar/25/uk-coronavirus-mass-home-testing-to-be-made-available-within-days?CMP=share_btn_tw
    を見て岩田健太郎さんがほめていました。
    確かに優れた政策です。
    ですがそれ以上に希望をちらつかせながら、言質を取られないようにしている英国政府とメディアの老獪さも学ぶべきかと思いました
    岩田健太郎さん:チャーミングな方ですが、とってnaiiiveな方でもあります。



  • フランスの底力をご紹介します。

    ロックダウンにて厳しい外出禁止令を出しているフランス政府ですが……
    「じゃあよ?最初から外出しっぱなしの彼らはどうすんの?」
    「おお!どげんかせんといかん!」
    「たしかに!!!でげんかせんといかんばい!!」

    というわけでホームレスに屋内かつ無償の居場所を提供し食事やベッドを用意しホームレスのペットにも居場所を与えたんですね。

    このニュースをみたときに頭を殴られたような面持ちでした。

    私は地域や国や世界を心配していましたが結局のところ自分かわいさから自分を守ってくれそうな大きな存在の平安を願うばかり…結局ただのちんけなエゴイストだったのかと…心が痛いです。
    本当に世界を心配する人は弱者は今どうしているかと心配するはずなのですね。
    私は家に住む人しか視界にはいっていませんでした。
    ガッカリです。自分にあきれはてました。

    フランス人民の底力には目を見張るばかりです。

    「釜ケ崎と福音: 神は貧しく小さくされた者と共に」とか読んで感涙した私の涙はなんと偽物だったんだろうかと…糞だな



  • @Hannibal さん
    おはようございます
    功罪相半ばするNationのプラスの側面だと思います。
    理念としてのNationを最も具現化している国家(Nation State)であり続けることは、左右を問わず”かの国のエリート達”のRaison d'êtreであると考えています。
    醜の御楯か民草かと言った不毛の二択(順わぬ土蜘蛛と言う選択も有るには有りますが)の上に借り物の民主主義の薄衣を纏った私たちには難しく取り難い発想・選択だと思います。
    私たちに出来ることは、「奴隷状態の幸せ」に浸っているのではないかと、日々自分に対してアラームを上げ続けること。これも謂うに優しく行うに難しですが。
    もしくば突き抜けて鼓腹撃壌、「日出而作 日入而息 鑿井而飲 耕田而食
    帝力何有於我哉」。ここまでエゴイズムを徹底するのもまた至難。



  • @riffraff さん。
    有難うございます。お言葉が慰みになっております。

    思いおこせば大学一年のときに偶然に受講することになった政治学の講義の通年のテーマがハロルド・ラスキによる政治的多元主義でした。
    当時の私にとってはラスキ流の多元主義政体の実現は遠い未来のようにも思えました。なによりその多階層かつ複合的な政体を支える人々が成熟していなければなりません。この人々の全ては実践的に民主主義を支えいろいろな階層で政治参加しなければなりません。私は「国民総政治家」なのかと質問しましたが教授の回答では「違う。政治家という言葉の意味が差し変わるだろう。」と言われた記憶があります。
    教育を通じて人々が民主主義を実践的に学ぶ数世代が必要であると学びました。



  • 多元主義、日本人には生理的に理解が難しいと思います。
    最初に思い知らされたのは、最初のアメリカ暮らしの中にDuneを読み返した時でした。
    County Sheriff,City police,Town Police,University Policeの並立。大学の中央を境界とする二つの自治体(CityとTownship)とそれぬ重畳する特許団体(Land Grant Unicersity)、大学自治におけるPresidentとChancellorの並立。
    こうした物を目の当たりにして、大協約、チョアム、ベネゲゼリット、ギルドではなく、Great Convention、CHOAM,Bene Gesserit,Guildとして直接理解可能になりました。
    翻訳以前に、矢野徹さんの思考の枠組みの中に多元主義はまったくなかった事も。



  • 検査数が理由でないとすると、日本における死者数/(退院者数+死者数)の率を下げるための方策がなんとか見つかって欲しいものです。
    今回の流行り病の前からも、肺炎のために気管挿管してしまったあとには十分なエビデンス付きで有効だとわかっている治療薬はないのだと聞きます。今回だけうまくいくということを期待できるものでしょうか。数年前のSARSによる気管挿管後の治療薬も未だに謎のままのようでしたから残念な気持ちでいっぱいです。
    気管挿管に至る前になんとかする。
    ということは入院しての一両日が勝負のはずです。



  • @Hannibal さん
    国立感染症研究所から、COVIT-19のRT-PCR,LAMP検査方法の評価が出ています。
    https://www.niid.go.jp/niid/images/lab-manual/2019-nCoV-17-20200331.pdf
    これを見る限り、現在までの所、LAB環境下でのLAMPの感度はRT-PCRより若干低い値となっています。
    RT-PCRがCombat Provenとはいいがたい現状では、武人の蛮用に耐えやすくかつ簡便なLAMPの検査精度をどこまで実用上確保できるかがキーファクターの一つだと思います。
    抗体検査の一次評価も昨日発表されましたが、鑑別診断(特に初期)に使用するのは予想通り無理のようです。



  • 朝日新聞ディジタルに日本集中治療医学会の声明をベースとした記事が掲載されました。
    朝日新聞ディジタル:https://www.asahi.com/articles/ASN426TLYN42ULBJ00G.html
    日本集中治療医学会声明
    https://www.jsicm.org/news/news200331.html

    確かに一面の真実ですが
    その裏にはICU以外の病床で西欧ではICUで行われて治療が実施されている事も挙げられています。すこし古い記事ですが状況は概ね変化していません。
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsicm/17/2/17_2_141/_pdf
    https://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03185_01
    いずれにしても、PCRの実施件数が保健所の所掌範囲しか掲載できていない事に示されるような縦割り割拠主義がここにも存在していると思われます。



  • おはようございます
    いつかた紹介したTokurontinusさん、フロリダにいらっしゃるようで絶賛外出禁止中とのことです。
    http://doubutsutokuron.hatenablog.com/entry/2020/04/03/194916


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