近況報告などなどなど
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坂本史衣さんのTwitterでワシントン州の医療従事者患者の初期症状報告が紹介されています
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1251528589247311874
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1251528599321997314
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資料のご案内をまことに有り難うございます。参考にさせてください。
ところで有病率を高めにみつもっていても偽陽性の問題は依然として残りますね。
徹底的スクリーニング論者の皆様は、偽陽性と陽性とが区別できない現実を前にどのような防疫対策を取るべきなのかひとこともおっしゃらない。
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@Hannibalさん
坂本さんはとてもlogicalな方とお見受けしています。有病率と偽陽性の関係性を踏まえた上で、”被害局限=damage control”の原則に沿って処理していると思います。坂本さんのこれまでの言動は被害局限の下での効用極大化で貫かれています。
徹底的スクリーニング論者(昨今のブームはPCRから抗体検査へ!(^^)!)は色んなレベルの人たちからなるクラスターですが共通しているのは。
❶多多益々弁ず(量は質に転化する:ヘーゲル)
❷努力は報われる(近江聖人、石門心学)
❸御札の威力信仰(蘇民将来信仰、陰陽道)
❹Deus ex machina顕現願望(ユートピアとしての”西欧近代””を物神化したカードカルト)そんな訳で防疫対策など無用。”最新科学”によるお祓い命と考えているのだと思っています。私のブログの続きでこの問題を採り扱う予定です。宜しかったらお付き合いのほどを。(この枠内で、被害局限お思想や統計学と普遍論争あたりにも言及するかも知れません)
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うーん…ロジカルなのですか…それは大変に心強いです。
今回拝見した【坂本さん宛の有象無象な】ツイート群のなかにも、《元》外資系製薬会社の疫学調査担当ディレクターの村中璃子さんによる、医師がその必要性を認めた場合にPCR検査をすべきとの発言をコッピドク叩いていましてね、その他積極的疫学調査の原則に従っている前線のグループの方々を名指して叩いていたり…私が思うに、叩く暇があったら、いかにして前広の検査で被害局限ができるのかその具体案を提示すべきとの思いがしてきてなりません。心配事のひとつ。
…高齢者って以前から肺炎でなくなる人、結構な割合でいるんてすよね、噛む飲むの連動がうまくいかなくなるのですぐに誤嚥になる、ここから肺炎になるのですが…
仮に、施設で、あるいは病院で、PCR陽性の関係者が1名出たとしましょう。すると医者やら看護師やら入院患者やら全員がPCR検査を受けるわけです。で、本当はただの誤嚥性肺炎の高齢者の人が陽性になってしまったとします。この人は感染しているのかしていないのか決定していないのに、被害局限の思想のもとに、この人に感染者とのラベルを貼り付けて、真の感染者と同じ4人部屋に放り込んでいいのか… 本当は感染していないが今はたまたま肺炎になってしまっているだけなのに、防疫上レッドゾーンに放り込んでよいのか…高確率でこの人はいずれ感染し、おりからの肺サーファクタントの障害もあいまってあっというまに人工呼吸器につながれて死んでいく…【こうしたことを】キチンと倫理委員会で決めてほしいんですよ。
上はあくまでも心配事のひとつに過ぎないですが、こしたことを様々考えて、議論の俎上に上げない人たちが、偽陽性は即、陽性扱いということを声高に主張するのは…私には我慢がなかなかできません。
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@Hannibal さん
どのTweetでしょうか URLをご指摘いただければ幸いです。
坂本さんは、徹底的スクリーニング論者からは蛇蝎のように嫌われています。
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1246489690317848576
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1251147091297964038
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1250965715101683712
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1249185377807675394
https://twitter.com/SakamotoFumie/status/1246275015428804608むしろ、徹底的鑑別診断論者です
被害局限の論理は人的・物的医療資源管理についての評価です。
患者に対しても、最後まで回避するため方略を尽くすと思いますが、一旦トリアージが必須となったら適用するとは思います。(その意味ではLifer(Carrier officer)の論理で生きている方だと思っています)
※Lifer(Carrier officer)としての倫理・論理:これも日本語世界になじみにくい西欧近代の産物の一つだと考えています。陽性判定者雑居収容論は岡田晴恵さんの所論だと思いますが、坂本さんが同様の発言をしているとしたら、ソースをご指摘くだされば幸いです。
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@riffraff さん、早いタイミングでの貴重なアラートを誠に有り難うございます。
完全に私の誤解でした。すでに当該のコメントを修正いたしました。
ほんの一瞬でもかかるチョンボなコメントをしていたかと思うと、坂本さんには申し訳けない思いがいたします。 土下座したい気持ちです。
取り違え理由をここに記録し今後同種の事故がおきないようにするための対策も記したいと思います。
事故原因
ハンニバルは twitter に直接的にアクセスできる環境を持ち合わせていません。
必要に応じて別途、野良で公開されている検索ツールを利用していました。一種のプロキシみたいな形です。このツールで、twitter利用者のアカウントにFromパラメーターを付けて検索すると、その利用者の発言を一覧できるわけです。(ツリー構造は破壊されます)
今回は、何回か繰り返して検索したさいに、そのうちの複数回で、パラメーターに to を付けてしまいました。 つまり、その利用者への他利用者からの発言を一覧にしてみていたのです。
おかしな発言はその検索から得られたものでした。
事故対策:
このツールの検索結果を見て重要だと思ったら、面倒でもツールを一度終了し、時間をあけてから再度検索しなおす。※ほかの工具では私はこうした習慣がありまして、その援用となります。
計算結果の数値がおかしいかもと思ったら電卓をたたきなおすようなものなので、ある意味当然です。ベリファイですね。感情的になっているときこそ必要なことです。
まとめ:riffraffさん、有り難うございます。坂本さんへは謝罪の気持ちでいっぱいです。当該コメントは既に修正済みです。
こうしたミスの発生が起こりにくいように習慣をみなおします。特にエモーショナルなときには尚更です。
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COVID-19感染予防ハンドブック第1版
https://medstudent.jp/wp-content/uploads/2020/04/infection-prevention-20200413.pdf
慶応医学部の学生さん作成:ご参考まで
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夕方の教室。
「関数列の一様収束の概念がうまくつかめないんですよ。」と物理科の一年生であるSが質問してきた瞬間があった。
同じ科の二年生だったKと私とは顔を見合わせた。Kは高木「解析概論」に例示されているものを黒板に書いて説明をした。Sは怪訝そうな顔をしていた。それはたぶんSも読んでいながらもつまづいたのだと私は思った。要するについこのあいだまで高校生だったSには、「関数列が一様収束せずに各点収束する例」として、連続関数の列が連続関数ではない関数に収束する例は、消化不良だったのだ。
私はかつて月刊誌「数学セミナー」にたまたま載っていた例題を長い黒板で様々な色のチョークで説明してみようと思った。関数列がある。fnだ。 f1もf2もf3も…fnも 謂わば互いに全て合同のグラフになっていて、それは g(x) = 0 に収束することが直感的にわかるのだけれども、任意のnについて、∫(fn(x) -g(x))dx …ただし積分の範囲はマイナス無限大からプラス無限大…が正の定数 になるものだった。 各点収束の意味では fn は 定関数(0) に収束する【n→∞で、各点においてfnとgとの値に差はなくなる】のに、どうみてもグラフの曲線は任意のnについて、fn はX軸とは一致しないのであった。
Sは、私がfnの式を書き、黒板にx軸を書き、カラフルなグラフを描いているうちに、涙を流して満面の笑みで喜んだ。
「わかりました!!」
この物理学科の一年生は現在、某大学で数学の教授なんだか名誉教授なんだかみたいな感じでいる。専門変えてしもてるやん。涙を流して満面の笑みで喜ぶ力に於いてSは本当に輝いていたし、そしてKも私も、あの夕方の教室で、大変にたまげたのであった。理解する喜びの力に於いて私たちはかなわないのだった。
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一様収束:森毅さんの顔が思い浮かびました。
ひょんな関係で面識がありました。
説明が解り易すぎて、納得した気にさせてくれる方でした。
分かったかと言うとアヤフヤ(未だに)(;'∀')
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話題1:ふと思ったのですが世界をまたにかけるトラベラーに伺いたい質問が発生してしまいました。
Q:「最近の新型コロナウイルス感染症が大流行している地域に訪問したことがあるあなたに伺います。その地域では到着した空港からタクシーに乗って最初の訪問地(一流ホテルを除く)に着いてタクシーからドアをあけて降りる瞬間に、犬のウンチを踏みつける可能性を考慮しますか?」
AKB48グループのトップである秋元氏が気をつけている都市があったなあと思いまして。
いや秋元氏の実体験にもとづく冗談はさておきまして、身の回りの哺乳類の糞が道端に落ちていたときにコロナウイルスがそこにいるのかなあと思いまして。。
アメリカでは動物園の虎が感染しただの猫のたぐいは感染しやすいだの…じゃあ犬の糞はどうなのよ?と。SARSのときにはホテルの、あるいは公衆トイレ経由でのヒトヒトの市中感染があったなあとの記憶がありまして。
話題2:
インドでは抗体検査をやめてしまわれたとか。
ロシュのCEOが他者製品を扱き下ろして曰く「抗体検査キット、偽陽性多すぎ、だめじゃん」とも。
うーむ。
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人文地理的意味での都市構造(広場、上水道、下水道)の相違が、マドリッド、ミラノ等南欧(地中海型)都市での陽性率・死亡率が高い事への一因ではないかと推測してはいますが、直接的な証拠は見つけていません。傍証はいくつかあります。
1、NY市及び郊外のCounty(Borough)別の時系列データ
+共通性とクラスター化可能性
Bronx,Kings(Brooklyn),Queens V.S.New York(Manhattan),Richmond(Staten Island),Nassau etc.
Bronx,Kings(Brooklyn),Queensはイタリア系・アフリカ系の集住に
よってNY市の中でも地中海的都市の要素が強い所です。+NY市ではかなりの間(30日)、陽性率が高止まりしていました
Bronx,Kings(Brooklyn),Queens:50%~60%
New York(Manhattan),Richmond(Staten Island),Nassau etc:40%
最近は少し下がってきています。こ低下傾向も含めて、エリア的
メガクラスターの発生とその外挿的追跡の可能性を示唆する
ものだと推測しています。抗体検査:こちらは難しい、流行発生からの期間が短すぎるのでいろんな意味
でのベンチマーク(抗体の免疫力、検査の感度、特異度etc)
”取ればうし 取らねば人の 数ならず 捨つべき物は 弓矢なりけり”
と言った所でしょうか
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①地中海型って なんだか 瑞々しい感じがしますですね。
(汚水の中でなら今回のウイルスは6日生きる…という不確かな記事をみた覚えが)②スウェーデンが国をあげてノーガード戦法に出ていて不思議なのです。
③高温多湿ならばウイルスの感染力が下がるとかニュースで言っていました。確かに飛沫は水気で重くなって床などに落ちるのでしょう。しかしマイクロ飛沫は? 飛沫核は? ウイルスは乾燥しているよりも湿気のあるほうが勿論好きですから。なかなか床に落ちないウイルスはむしろ乾燥を嫌うのではないかとか。
岩盤浴とかサウナ風呂とかヤバイと思う私の直感にはエビデンスを見いだせません。
モンゴルなんてこの時期でも感染者がどこで感染したかよくわかるそうで(全部外国から来ている)市中感染ないのかも(乾燥しているから)私、もーそーちくはえすぎてます④案外アビガンは劇的には効いていないのではと思ったり思わなかったり。
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@Hannibal さん
①地中海都市の特徴
<水道>
❶流水型の上中下水道
❷上水道と中水道の混用
❸逆流防止機能を持たない下水道
<広場>
❶コミュニケーション・コミュー二オン空間としての広場
❷広場を中心とするカスバ(旧市街)
❸広場を中心としたカスバ空間における濃密なコミュニティ
❹必ずしも清潔とは言えない石畳道路と境目を持たない住宅空間こんなところでしょうか、あくまで個人的な印象です。
②スウェーデン:
これまた日本人とは全く異質の死生観を持った方々の国だと思います。
ベルイマン風に言えば、”死は神の無情にして大いなる恩寵”、思い切り日本人世界に引き付けて類似の思考を探せば、”厭離穢土欣求浄土”
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(ここは跡地)
こんなのを教わってビックリしました。
3 = (521000000000000000125 +47639987366378993674 +1296833855583386921)^3 +(-401010111111010104 -69353512121535396 -2351870220781532)^3 +(-501011001000100110105 -59870085066058007895 -9055735047405375509)^3
9個のシェヘラザード数を3つの三つ組にグループ別けしてそれぞれの組の小計を3乗した後に適宜正負の符号を調整してから総和をとると 3 になる。
シェヘラザード数とは、千一夜物語にちなんでいて、
1001
のように数が左右対象になっているものを言う。つくろうとおもってもつくれませんな。
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riffraff さんのお名前の綴りで、ひと文字づつアルファベット順で何番目かを抜き出してつなげると…rは18番目、iは9番目、fは6番目など……さいごまで続ければ
1896618166
となります。これについての三つ組のシェヘラザード数表現は
+1110110111
+701585107
+84922948
となります。実際、
1110110111+701585107+84922948=1896618166 です
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Σ(゚Д゚)
理屈がまるで分りません。
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いやこれ理屈がわからないことこの上なしでして、もしも初等的かつシンプルなものでしたならば恐らくは出題しています、私。
実際には、「任意の自然数は3個以内のシェヘラザード数の和として表現できる」という整数論の証明があるようでして、その証明は構成主義《「ある数学的対象が存在することを証明するためには、それを実際に見つけたり構成したりしなければならない」》の方法に準じたものなのだそうです。そのアルゴリズムをPython言語でプログラム、実装してweb上で公開しているのを見つけた次第です。
証明は読んでいませんしプログラムソースも読んでいませんが…
かなり場合分けにつぐ場合分けの階層が深いらしく…理解するのを諦めました。くすんくすん (;_・)●御参考 Sum of 3 Palindromes
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すこしあきれています。
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202005/0013317630.shtml
神戸市立医療センター中央市民病院の委員長の発言趣旨に間違いがなければ、この方抗体検査において感度・ 特異度が持つ意味が解っていません。
この発表の元になったプレプリント論文、
「Seroprevalence of novel coronavirus disease (COVID-19) in Kobe, Japan 」
罹患率の信頼区間まで記載して色々示唆しているにも関わらず。最終ページで
”Our study has several inherent limitations. First, the sensitivity and specificity of serology assay to estimate the prevalence of SARS-CoV-2 infection is not fully studied. There might be underdiagnosis of the viral infection, particularly at the early stage of infection, or those with immunosuppressed. "
これってなんなんでしょう。これまで述べたことは特異度100%を前提としたものである事のエクスキューズにはなりません。
論文記載の信頼区間は、有病率ゼロの時の{1-特異度}の区間と解釈できます。確信犯だとしたら意図的なミスリーディング(ほとんどForgery)、特異度100%を信じているなら無知。
論文を読んだ時から呆れてましたが、病院長の記者会見記事を見てΣ(゚Д゚)
再度あきれ返りました。
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アニメ「銀河英雄伝説 Die Neue These」をたった今まで視聴しておりました。
楊威利准将の共和主義者ぶり民主主義者ぶり自由主義者ぶりには痺れますね。名言のごった煮として楊威利のセリフが構成されております。
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帝国に対峙しているはずの「自由惑星同盟」が国家主義・全体主義の色合いを濃くしていく様には胸に杭を打たれる思いが致します。