これはなんでしょう(3)


  • Global Moderator

    @riffraff さん

    Specは
    http://www.britishmuseum.org/research/collection_online/collection_object_details.aspx?objectId=54859&partId=1&museumno=1893,0616.3&page=1

    とても小さくてI-phone5サイズです。(^^♪

    Diameter: 9.2 centimetres

    えーーっ!!
    驚くことが多いです。



  • @ソム さん
    かなり現存数が多いので、ある意味当たり前にみていますが、考え方によっては、アンティキテラの機械と並ぶオパーツだと思います。
    ヘレニズム~イスラム中世なめんなよです。(^^♪
    ティコのウラニボルクにしても、私のブログで触れた、フレグウルスやチムール朝の天文台、やブログでは言及していませんが二ザリ派やメフレヴィ―教団の観測の蓄積の上に成り立っています。グリニッジはウラニボルクの上に成立したものだと思います。


  • Global Moderator

    なんとなく使い方の分かる動画:

    https://www.youtube.com/watch?v=7COCkxpEvzs

    追加:
    ナレーションは、だいたいこういうことを言っているようです:



    Planiastrolabe は、紀元前2世紀という早い時期に、エジプトのアレクサンドリアで発明されたという説があります。そして中世のイスラム世界にうまく広がり、イスラム下のスペインを経由して、10世紀にヨーロッパに入って行きました。

    アストロラーベの部品は、中心軸に嵌るようになっています。装置の本体部分はメータと呼ばれます。目盛りの付いた縁のある厚い板で、つり下げて持つことのできるような輪が付いています。メータには、ティンペノム、別名、経度盤が塡め込まれます。これは、観察者の座標の***の投影図が載っていて、垂直な複数の主円と、高度を表す複数の主水平線があります。

    リートは、太陽の一年の軌跡と、いくつかの選ばれた明るい星の位置を示すディスクです。

    アストロラーベの背面に付けられた、照準の付いた真っ直ぐな定規、アリデードを使って、星のうちの一つに狙いをつけて観察し、その高度を測定します。その星のインジケーターが測定した高度に対応する水平線に重なるまで、リートを回転させます。

    24時間の目盛り上で、夜の時刻は、マーカーで記録しておいた観察日の太陽の位置と、固定方向の間の角度で与えられます。もし、その代わりに日と時刻が既知ならば、星の高度を予測することが出来ます。さらに、任意の日について、天体が水平線から出る時刻と、最大高度になる時刻と、水平線に沈む時刻を予測することが出来ます。


  • Global Moderator

    観測機能がオマケで付いている、ポータブル天体シミュレーターという感じですね。太陽を含む天体の動きに関係することなら、いろいろなことを予測・計算することが出来る。



  • planispheric astrolabeの13~15世紀当時のもっともポピュラーな使用目的がホロスコープの作成だったりします。(^^♪
    mariner’s astrolabeは航海専用の単能機。いわば六分儀の祖先です。


  • Global Moderator

    @オメガ3 さんの以前の書き込み(http://expo70.xyz/forum/post/1845 )に、フェルメールの「天文学者」との関係が紹介されていて面白いと思いました。

    0_1517232070462_Johannes_Vermeer_-The_Astronomer-_WGA24685.jpg
    Wikipediaよりパブリック・ドメイン

    ちょっと分かりにくいですが、以下のページによると、天球儀の手前にアストロラーベの一部が見えているらしいです。
    https://www.shadowspro.com/en/astrolabes-in-arts.html

    The astronomer by Jan Vermeer
    1668
    shows an astronomer raising his arm on a celestial sphere. In front of him, Adriaan Metius' book on Astronomy and Geometry, open at the beginning of Book III which is about astrolabes. Laying on clothes in front of the sphere, a large planispheric astrolabe is partly visible.

    ところで、「天文学者」のモデルは、親交のあったアントー二・ファン・レーウェンフークであるらしいですが、この人は生物観察に顕微鏡を長く使ってきた者にとっては、尊敬すべきパイオニアです(笑


  • Global Moderator

    フェルメールの「天文学者」の中に登場している、Adriaan Metius の本 "Institutiones Astronomicae Geographicae" の内容がGoogle Booksで見られます:

    https://books.google.co.jp/books?id=CyvetwAACAAJ&printsec=frontcover&hl=ja&source=gbs_ge_summary_r&cad=0#v=onepage&q&f=false

    研究があって、ちゃんと第2版の具体的なページまで特定されているそうです。
    http://www.essentialvermeer.com/cat_about/astronomer.html#.Wm8o-q5l-70

    The book lying in front of the astronomer has been identified as the 1621 second edition of a work by Adriaen Metius, On the Investigation or Observation of the Stars, and it is open at the beginning of Book III, where not only knowledge of geometry and the aid of mechanical instruments are recommended for this research but also "inspiration from God".

    http://www.tandfonline.com/doi/abs/10.1080/00043079.1986.10788338?journalCode=rcab20

    画の中の左のページ(よく見えませんが)は、以下かと思います:
    0_1517235178716_cartwheel.jpg


  • Global Moderator

    @riffraff さん

    mariner’s astrolabeは航海専用の単能機。いわば六分儀の祖先です。

    現代の六分儀の例
    https://www.davisnet.com/wp-content/uploads/2015/05/00026_02.jpg
    Mark 15 Sextant、製造元の紹介ページより製品写真

    「ヒント3」の航海用のものを見ると、片鱗は残っているように感じます。ところで、問題の写真の両端が尖った棒状の部品 の、指で摘む持ち手と私が思っていたところは、照準の孔を開けた2枚の板だったのですね。



  • @ソムさん
    航海用の機器としては、mariner's astrolabe➤八分儀➤六分儀の順に開発されました。
    六分儀は月の運行表と組み合わせて経度が決定する為、lunar distanceも計測可能な機器として開発・普及しました。



  • 崇禎暦書を作成したアダムシャール(湯若望)も持ってます。(多分mariner's astrolabe)
    0_1517373557141_401px-Adam_Schall.jpg



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