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  • RE: 推定無罪の島(思考のおやつ7)

    @オメガ3 さん

    確かに! しかし、思うに@りんりん さんの〈巻き込まれ型探偵解〉は、この島では成立しにくそうです。なぜなら、この島では、その特殊な生得性により、ウソが犯罪に結びつかないからです。

    『「平民」にポイントを置いて考えてみました』の⑥~を考えて見ましょう。

    探偵(探偵)⑥あなたは犯罪を犯しましたか?

    (平民1)「いいえ」
    (平民2)「はい」(「いいえ」と答えると、犯人の悪漢と見なされるので厄介だ。こう答えておけば、無実の悪漢と、ウソをついている平民は区別できないから、ふふふ)
    (悪漢 犯人)「いいえ」
    (悪漢 無実)「はい」(ウソをついている平民と区別できないから安心だな。この島ではウソは犯罪ではないからな)

    探偵(探偵)「いいえ」と答えた方だけ残って下さい。⑨あなたは悪漢ですか?

    (平民1)「はい」(こう答えておけば、無罪だな。気まぐれでいいえと答えてもいいんだけど)
    (悪漢 犯人)「いいえ」

    探偵(探偵)「いいえ」と答えた方だけ残って下さい。⑫残ったあなたが犯人ですね!

    (悪漢 犯人)「いいえ違います。私は平民です。これまで正直に答えてきました。残ったあなたこそ犯人でしょう!」

    深夜食堂(別館)に投稿されました。
  • 通り抜けるサーズディ

    ヤマネはドングリ公園への道を急いでいた。公園内にある、ヤマネ・現代アート・ミュージアム(MoCya)に向かうためである。

    この前の秋祭りで親戚が集まったときに、兄嫁の弟であるノックス君に会った。ノックス君は、いやに上目遣いで、「義兄さん、最近、MoCyaに来てくれないんですね...」と言う。彼はミュージアムの学芸員なのだ。それ以来、姪達をだしにミュージアムに行くチャンスをうかがってきた。しかし、姪達もなにかと忙しい。マンディは、近々兄たち両親が一時帰国するとのことで、何か企画しているらしく、奔走している。他の姪達もかり出されていることが多い。サンディは美術に興味があるようだが、最近は球根の栽培に妙に凝りだした。市場でやっている「球根教室」というものに通っているらしい。となると、あとは、サーズディがミュージアムの常連だが、誘おうと思うと、いつのまにか姿が消えている。

    今朝は妙に寝覚めが悪かった。夢の中でノックス君に会ったように思った。あの上目遣いが出てきたように思うのだ。ヤマネはこれはマズイと思い、独りでも行くしかないと家を出た。公園の丘を登っていくと、ミュージアムの建物が見えてきた。ミュージアムには3つも入り口があり、初めて来た人は迷うことが多い。これは建物を造った建築家の趣味なのだと思うが、ぐるぐる階段を昇ったり下がったりして建物の中に入る入り口もある。どの入り口からも入れるのだが、どれが正しいかと思って、かえって迷うことになるのかもしれない。

    ヤマネは一番近い入り口に向かって歩いていった。すると、側方にある入り口のぐるぐる階段のほうに、見慣れたヘルメットの色が見えた。あれは、サーズディではないか? ミュージアムのほうに入っていく。遠目なのではっきりとしないが、たぶんそうだ。サーズディは、芸術家クサマ・タローからプレゼントを貰って以来(「クサマ氏からの贈り物」)、ちょくちょく手紙のやりとりをしているようだ。MoCyaの常設展示には、クサマの作品も多い。サーズディは、ミュージアムにしょっちゅう出かけているようだ。これなら一緒に来ればよかったとヤマネは思ったが、中で出会うだろうと楽観的に考えた。

    ヤマネは久々にミュージアムを堪能した。ちょうど「モグラ美術」特別展をやっており、普段はあまり目にすることのできないモグラたちの美術や、ヤマネ文化との相互作用を知ることができた。ノックス君にも、サーズディにも出会わなかった。正確には、サーズディを見たようには思う。ヤマネがぼーっと窓からミュージアムの外を見ていると、もう一つの入り口のほうから、サーズディらしき姿が出て行くのが見えた。こちらには気づいていないようだ。なぜか軍手のような白い手袋をしていた。ヤマネは特に気にしないことにして、すぐに忘れた。ヤマネは併設のレストランで昼をすまし、午後は、常設展を見て帰ることにした。

    ノックス君 「あっ、義兄さん!」

    昼食後、ちょうど通路をノックス君がやってくるところに出会った。ヤマネはにっこりし、挨拶をしようとしたが、ノックス君が遮る。「いいところに来てくれました、こっち来て下さい」とひっぱっていく。

    ノックス君 「おかしなことが起こったんです。さっき、見回っていて気がつきました」

    挨拶どころか、何の説明もなく、ある展示物の前に連れて行かれる。ヤマネはなんとなく見た記憶があった。クサマ氏の作品「通り抜けII」だ。

    ヤマネ 「これがどうしたんだい?」

    「通り抜けII」は、複数の金属板を針金のようなもので繋いで作った平面作品だ。壁に掛けてある。それぞれの金属板には色が付いていて、メタリックな輝きを放っている。

    ノックス君 「気づきませんか?」
    ヤマネ 「べつに。こういうもんじゃないの?」

    ノックス君は渋い顔をして、今度は離れた壁際にある椅子のほうにヤマネをひっぱっていく。

    ノックス君 「ここにミュージアムの所蔵目録の見本があります。見て下さい」

    ヤマネがノックス君の突き出してきた本のページを見ると、「通り抜けII」の写真が載っていた。どことなく、さきほど見たものと違う。

    ノックス君 「気づきませんか?」
    ヤマネ 「うーん、違うのかなあ」
    ノックス君 「義兄さん、しっかりしてください、全然違うじゃないですか。ここのところ」

    ヤマネがもう一度、展示のほうに戻ってよく見ると、確かに違うようだ。全体の形が違う。そして、よく考えて、どこが違うのか理解することが出来た。一番大きな金属板で出来た部分は8角形をしている。この部分の位置が違っているようだ。目録の写真では、下に垂れ下がった位置にある。その部分が今は、他の金属板で作られた四角いフレームの中央を一度通ってから、顔を出す形になっていた。

    ヤマネ 「違うねえ。ずれちゃったのかなあ」
    ノックス君 「そんな簡単な話じゃないと思います」

    このセクションの見回りの者の説明によるとこうだったらしい。今朝、椅子に座って見ていたときは、確かに見慣れた目録の形をしていた。しかし、ちょっとのあいだ別の場所を回って椅子に戻ると、形が変わっていたと。

    ノックス君 「この作品は、金属板で出来てます。曲げたりは簡単にはできません。確かに、糸で繋いだところがありますから、そこはよく曲がります。でも、問題のこの大きな部分は一枚の板で出来ていて、曲げられません。頑丈でタワみもしません。穴を通すことはできませんよ。もちろん、金属板同士を一旦ばらして繋ぎ直せばよいですが、道具はここにはありませんし、短時間では無理です。全く不思議です」

    ***

    さて、ヤマネがノックス君からの尊敬を失わないために、この謎を解いて下さい。誰がやったのか?それは賢明な皆さんならもうお分かりでしょう。いま問題にしているのは、どうやったか?です。

    :「通り抜けII」を、図の①の状態から②の状態に、全体をばらすことなく変える方法を示して下さい。
    回答:解禁9月30日

    0_1537590990649_Harry-Eng-puzzle-01.png

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  • RE: 推定無罪の島(思考のおやつ7)

    まねっこ
    0_1537573030547_yamane-80.png

    深夜食堂(別館)に投稿されました。
  • RE: はやぶさ2→小惑星リュウグウ

    @riffraff さん

    リュウグウの特徴として岩(ボルダー)が多いということがありました。@riffraff さんに言われて今頃気づいたのですが、当たり前ではないですね。造山活動のある地球の感覚で考えてはいけないですね。映っている視野が万博公園の中央部分ぐらいあるので、右下の岩?は国立民族学博物館の建物ぐらいの大きさと推定できます。あとから隆起してきたとは考えにくいのでしょうね。

    JAXA7月19日の記者会見資料(p.13)に以下のようにありました:

    小さい天体の割に大きな岩塊がある:母天体の破片を集めた天体の可能性を示唆

    http://fanfun.jaxa.jp/countdown/hayabusa2/files/20180719_hayabusa2.pdf

    岩や砂・塵が集まってできた、がれきの山のようなもので、ところどころ大きな岩も表面に見えているという説かと思いました。

    サイエンス話に投稿されました。
  • RE: はやぶさ2→小惑星リュウグウ

    @riffraff さん

    私には、黒いのは大きな岩の側面(崖)に見えました。深い谷のほうが面白そうですけれど。

    サイエンス話に投稿されました。
  • RE: はやぶさ2→小惑星リュウグウ

    ミネルバII-1分離成功したようです。
    探査機はリュウグウに最接近したはずです。予定では高度60mぐらいでした。


    Image credit: JAXA
    JAXAホームページより、13:19ごろの航法カメラ画像引用
    ミネルバーIIー1切り離し13分後
    高度80mぐらいでの撮影だそうです。

    現在はローバーは小惑星の裏側にあり通信はできていないそうです。
    https://twitter.com/haya2_jaxa

    うまくいけば、ローバーは小惑星表面のカラー写真を送ってくると思います。わくわく。

    サイエンス話に投稿されました。
  • RE: 推定無罪の島(思考のおやつ7)

    @riffraff さんや @オメガ3 さんから指摘いただいたように、今回の問題文では、何人が島に住んでいるのか不明確です。

    原典("What is the name of this book?")を調べてみると、「騎士と悪漢と平民の住む島」は、"the island of knights, knaves, and normals" となっていて、複数の騎士達・悪漢達・平民達が居ることが明確でした。こういうとき英語が少しうらやましくなります。それから、knights と knaves が韻を踏んでいるようです。なぜ聖人や正直者でなくて「騎士」なのか理解できた気がしました。

    深夜食堂(別館)に投稿されました。
  • RE: OTTER本

    ここまで理解しても、最初の「天秤とコインのパズル」の usable リストは難解です。特に最初に長大なホーン説があります。

    -solvable(state(hls(XHLS),hs(XHS),ls(XLS),s(XS),rem(XREM)))
    | -PICK(YHLS)
    | -PICK(YHS)
    | -PICK(YLS)
    | -PICK(YS)
    | -$LE(YHLS,XHLS)
    | -$LE(YHS,XHS)
    | -$LE(YLS,XLS)
    | -$LE(YS,XS)
    | -$GT(YHLS+YHS+YLS+YS,0)
    | -$LE(YHLS+YHS+YLS+YS,6)
    | -PICK(ZHLS)
    | -PICK(ZHS)
    | -PICK(ZLS)
    | -$LE(ZHLS+YHLS,XHLS)
    | -$LE(ZHS+YHS,XHS)
    | -$LE(ZLS+YLS,XLS)
    | -$GE(XREM,0)
    | -$EQ(YHLS+YHS+YLS+YS,ZHLS+ZHS+ZLS)
    | -$LE(ZHLS+ZHS+YHLS+YLS,$DIV(3,XREM-1))
    | -$LE(ZHLS+ZLS+YHLS+YHS,$DIV(3,XREM-1))
    | -$LE($PROD(2,$DIFF(XHLS,(YHLS+ZHLS))+$DIFF(XHS,(YHS+ZHS))+$DIFF(XLS,(YLS+ZLS))),$DIV(3,XREM-1))
    | RECORD(parent(state(hls(XHLS),hs(XHS),ls(XLS),s(XS),rem(XREM))),
    left(state(hls(0),hs(ZHLS+ZHS),ls(YHLS+YLS),s($DIFF(XHLS,(YHLS+ZHLS))+$DIFF(XHS,ZHS)+$DIFF(XLS,YLS)+XS),rem(XREM-1))),
    right(state(hls(0),hs(YHLS+YHS),ls(ZHLS+ZLS),s($DIFF(XHLS,(ZHLS+YHLS))+$DIFF(XHS,YHS)+$DIFF(XLS,ZLS)+XS),rem(XREM-1))),
    balance(state(hls($DIFF(XHLS,(YHLS+ZHLS))),hs($DIFF(XHS,(YHS+ZHS))),ls($DIFF(XLS,(YLS+ZLS))),s(XS+YHLS+ZHLS+YHS+ZHS+YLS+ZLS),rem(XREM-1)))).
    

    https://github.com/RuoAndo/otter-book/blob/master/prg0-1.in より

    まだ、謎です。

    余談ですが、「人工知能」が高度になって、それらに問題を解かせるために使う脳の力が、問題自体を解くのに必要な脳の力を越えるようになったとき、「技術的シンギュラリティ」が来るそうです。詳しくは「シンギュラリティは近い―人類が野生に帰るとき」という本を読んで下さい(ウソ)。

    サロンに投稿されました。
  • RE: OTTER本

    OTTERへは、単純には2つのリストを与えるようです。1つは sos (set of support)のリスト、もう一つは usable リストです。さきほどの prg0-1.out でも先頭に出てきています。

    私が理解したところによると、sosには証明(演繹)に対する証拠を入れます。実験科学なら、観察事実に相当するものだと思います。usableには、証明(演繹)に使う規則を入れます。実験科学なら、既存の理論や法則に相当するものだと思います。OTTERは、sosリストから1つ(証拠を)取り出して、そこから、usableのリストの要素(規則)を使って演繹できることを作ります。それ(ら)を、新たな証拠としてsosリストに加えます。これを繰り返していき、リストが空になったり、相互に矛盾する証拠が出てくるような、ある種の最適状態を目指すようです。

    usableにリストアップされる規則は、私には分かりにくい形式で書かれます。例えば、

    -Person(x) | Mortal(x).
    

    です。-記号は否定(NOT)を表します。|記号は、または(OR)を表します。「xは人でない、または、xは死すべき定めである」と書かれています。xが人なら、「xは人でない」は成立しないので、前述の「~または~」が成立するためには、後段が正しい、つまり「xは死すべき定め」ということになります。つまり、「xが人なら、xは死すべき定め」ということを、言っているわけです! これらが同じことを言っているというのが、なかなかピンと来ませんでした。難しいです。

    同じように、

    -Bomb(x) | -Ignited(x) | Explode(x).
    

    これは「xは爆弾でないか、xは着火されていないか、xは爆発する」です。「xが爆弾でかつ着火されておれば、爆発する」ということを、とても奥ゆかしく言っています。

    本によると、このように否定をORでつなげたうち、否定でないものが高々一つ含まれたもの全体を、ホーン節と呼ぶそうです。「ホーンぶし」ではなく、「ホーンせつ(Horn clause)」です。
    https://ja.wikipedia.org/wiki/ホーン節

    サロンに投稿されました。
  • RE: はやぶさ2→小惑星リュウグウ

    @riffraff さん

    たわしのようにも見えますね。(楽器の)ドラムのようにも見えます。上下の面にトゲが生えていますね。よく気づかれましたね。これらが何なのかは説明がありませんが、以下のミネルバ(初代)のスケルトン模型写真を見ると、ただのトゲみたいです(笑 内部にバネが仕込んであるとか、アンテナだとか考えたりもしたのですが。
    紹介したページにこんな記述がありました!

    機体の縁からトゲのように飛び出している一部は温度センサで、リュウグウの表面温度を測定します。

    熱電対の鞘のような感じになっているのでしょうか??? 確かに模型でも上のあたりトゲには、配線が繋がっているようにも見えます。

    ミネルバ模型
    クリエイティブ・コモンズ、Wikipediaより引用

    サイエンス話に投稿されました。

パズルハウスへの接続が失われたと思われます。再接続されるまでしばらくお待ちください。